彩音ちゃんのお母さん

娘は、小学1年生からピアノを始めました。


ピアノを弾くことが大好きで、同時に始めていたバレエと平行して練習も頑張っていました。

それなりに上達していたと思っていたのですが、小学校高学年に入り難しい曲を弾くようになったときのことです。
なかなか曲を弾きこなせず、悶々とした日が続き、しまいには今まで一度も口にしなかった言葉を出すようになりました。

「ピアノを辞めたい」

私自身も幼稚園から中3までピアノを習っていたので、なんとか続けさせたいと思いました。

違う先生に習ってみることも一つの方法ではと、友人のお子さんが習っていて、とても良い先生だよと耳にしていた、由美江先生の体験レッスンを一度受けさせることに致しました。

私も見学させて頂きましたが、娘がなかなか弾けなかった部分を様々な方法で弾くことにより、弾けるように指導して下さいました。

まさに由美江マジック!

私自身、小中学校と沢山の先生に習いましたが、こんな楽しく興味ある方法でピアノを教えて頂いたことは一度もありませんでした。
私が由美江先生に習いたかった!と思ったものでした。


体験レッスン後、娘が「私由美江先生に習いたい」とすぐさま言いました。
私も是非この先生に娘を習わせたいと感じましたので、すぐさま由美江先生にレッスンをお願い致しました。


それから由美江先生に5年間指導して頂きました。
既に他の先生に習い、癖もあり上達できるのだろうかと心配しましたが、そんな不安は吹き飛び、娘もどんどんと上達しました。

基本の大切さを改めて教えて頂きました。

「ピアノを始めた時から由美江先生に習いたかった」と娘によく言われました。


バレエで培った娘の表現力を由美江先生は、とても褒めて下さりました。娘の個性をどんどん伸ばして下さり、苦手なテクニックも表現力と共について行けるよう、褒めて下さりながらも時には厳しく、でも愛情を持ってご指導して下さいました。

私も娘も由美江先生が大好きでした。
発表会での由美江先生との連弾は、二人とも本当に楽しそうに弾いていて、
見ていて涙が出るほど素敵で感動しました。

高校生になり、勉強とバレエ、ピアノの両立が大変になり、ピアノを辞めてしまいましたが、由美江先生に教えて頂いたことは、娘の一生の宝物です。

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お稽古事を始める時に、優しい先生を選ぶ方が多いです。
家の近所の先生を選ぶ方も多いです。


ですが、例え家から遠くても、始めにきちんと基礎を教えて下さる先生につくことはとても大切なことだと私は思います。


娘は、幼稚園からバレエを始めましたが、身に付いているかどうかもわからず(家から近いと言う理由で選んでしまいました)、基本をしっかりと教えてもらえる先生を探し続け、ようやく3箇所目で素晴らしい先生に出会い、現在もそのスタジオでバレエを続けています。


「始めからここで習いたかった」

と娘にこれも又言われました。


変な癖が一度ついてしまうとそれを直すのに時間がかかってしまいます。

何かを始めるとき、先生を選ぶことはとても重要で、例えプロにならなくても素晴らしい先生に教えて頂いたことは、その子の一生の財産となり、何かの形で活きてくる日が来ると思います。

褒めることはとても大事ですが、時には厳しいこともなくては、何も身に付きません。


由美江先生にこれから教えて頂ける生徒さんは、大変幸せです。


由美江先生のますますのご活躍を楽しみにしております。


古木慶子 彩音


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